製品情報

防火・防煙スクリーン タイカクロスⅡ、Ⅲ

機能/

  • 防火・防煙

本体にシリカクロスを使用した布製の防火・防煙スクリーン。火災時には煙(熱)感知器と連動して自動的に閉鎖、炎と煙を遮断し、火災の延焼を防ぎます。

適用開口幅を大きく拡大してタイカクロスⅢ新登場

タイカクロスⅡ、Ⅲは、本体にシリカクロスを使用した布製の防火・防煙スクリーンです。 火災時には煙(熱)感知器と連動して自動的に閉鎖、炎と煙を遮断し、火災の延焼を防ぎます。 また、閉鎖時の圧迫感も少なく、火災時のパニックを緩和します。 新登場のタイカクロスⅢは、分割型で最大開口幅21mまで対応できます。 避難口は最大3ヶ所設置できます。



避難口無仕様と避難口付仕様があります。

避難口無仕様は、スクリーンが非常時に開口部を閉鎖します。
避難口付仕様は、避難口無仕様のスクリーン部に避難用の開口部があり、そこを前後2枚ののれん方式(タイカクロスⅡ)または、押し開き方式(タイカクロスⅢ)のスクリーンで避難口を形成しています。



布素材が可能にした4つのやさしさ

  1. 軽量
    本体であるシリカクロスの重量は、わずか0.7kg/㎡。鋼製シャッターの約1/30程度と軽量なので躯体への負荷が少なく、施工性に優れています。
    シリカクロスは軽量で柔らかい素材なので、万一の衝突事故等の危険性が大幅に緩和されます。
  2. 安全性
    スチールに比べ、火災時の輻射熱が小さくなるので、避難行動を妨げにくくなります。
    透明性があるため、反射側(火災側)の状況を推測することができます。
    危害防止装置が標準装備です。
  3. 省スペース
    本体であるシリカクロスの厚さは、わずか0.7mm。
    巻取部分はコンパクトで、天井内はすっきり省スペース。
  4. 意匠性
    中柱なしで最大21mまでの開ロ幅に対応できるので、設計の自由度が高まります。
    (タイカクロスⅢ)
    ガイドレールの溝幅は、10mm(タイカクロスⅡ)と11mm(タイカクロスⅢ)。
    すっきりとしたデザインで周囲の美観を損ねません。



適用サイズ 最大開口幅(m) 最大開口高(m) 防火最大㎡ 防煙最大㎡
タイカクロスⅡ一体型 10 6 60 40(24)
タイカクロスⅢ一体型 13.5 6 81 81
タイカクロスⅢ分割型 21 6 126 100

※( )内は避難口付仕様を示す。

※設置できない場所がありますので、詳細はカタログ(P.10)の「設置上の注意」を参照願います。



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