防火防煙シャッター
建物内で火災が発生した場合に、炎や煙の拡大を防止するために設置する遮煙性能を有するシャッターです。 |
特長 |
●スラット表面全体を平滑にし、レールやまぐさ気密材と密着する形状とすることでレール、まぐさ部の遮煙性能を高めています。 |
●スラット抱合部が密着する形状とすることでスラット全体からもれる煙を抑え、煙性能を高めています。 |
●危害防止装置がついており、建築基準法施行令第112条18項に定められた安全性を確保しています。 |
●管理用シャッターとしての併用利用も可能です。 |
※開口幅5mを超える場合の管理併用は、開口高さ6m以下までの対応となります。 |
サイズによる選択 |
■「防火防煙シャッター(標準品)」:(開口幅5,000mmまで )
設計範囲 |
開口幅 1,000~5,000mm
開口高さ
1,000~8,000mm |
スラット形状 |
I-70型、I-62型 、IE-77型 |
ガイドレール気密材 |
なし |
■「ワイドタイプ(CAS-0886)」:(開口幅5,000mm~10,000mm、最大開口面積40㎡まで)
設計範囲 |
開口幅 5,000mm~10,000mm
開口高さ
2,000mm~
8,000mm |
スラット形状 |
I-70型 |
ガイドレール気密材 |
なし |
■「ウルトラワイド(CAS-1033)」:(開口幅5,000㎜~13,500㎜、最大開口面積100㎡まで)
設計範囲 |
開口幅 5,000mm~13,500mm
開口高さ
2,000mm~
8,000mm(IE-77型)
開口高さ
2,000mm~
8,000mm(I-70型) |
スラット形状 |
I-70型、IE-77型 |
ガイドレール気密材 |
付き |
納まりによる選択 |
■「TS PANORAMA II(CAS-1034)」(袖扉連動シャッター)
防火扉の戸先に、ガイドレールが組み込まれ、防火防煙シャッターと連動して区画を 形成するため、固定柱(レール)が不要となり、開口部全体の活用が可能となります。 |
設計範囲 |
開口幅 3,300mm~19,500mm 開口高さ 2,000mm~ 6,000mm(IE-77型両袖扉の場合) |
袖扉 |
片袖扉、両袖扉 |
くぐり戸 |
開口幅 750mm~1,200mm 開口高さ 1,800mm~2,200mm |
スラット形状 |
I-70型、I-62型、IE-77型 |
■「スリム防煙」(ケースの納まり高さ380mm)
ケース高さ寸法を小さくして、スリムな納まりを実現しています。 |
設計範囲 |
開口幅5,000mm以下、開口高さ3,600mm以下 ※ 開口高3,600mmの場合は開口幅4,800mmが最大となります。 |
スラット形状 |
I-62型 |
ケース納まり寸法 |
高さ380mm、奥行き530mm |
■「スーパースリム防煙」(ケースの納まり高さ300mm)
ケース高さ寸法をより小さくして、スリムな納まりを実現しています。開閉方式は手動式のみとなります。 |
設計範囲 |
開口幅5,000mm以下、開口高さ3,000mm以下 |
スラット形状 |
I-62型 |
ケース納まり寸法 |
高さ300mm、奥行き670mm |
■「ターンセーブ」(複軸式シャッター)
案内シャフトを追加することで天井内のケース高さ寸法を薄く(浅く)しています。 |
設計範囲 |
開口幅 1,000mm~8,000mm 開口高さ 1,200mm~3,500mm |
スラット形状 |
I-70型 |
ケース納まり寸法 |
高さ 440mm~475mm
奥行き
835mm~935mm |