可動式防煙たれ壁  ケムカーテン

ビル火災時の煙の流動拡散を防ぐ省スペース・高機能、可動防煙たれ壁
火災時に煙感知器と連動して自動的にシートが降下し、天井を伝って流動する煙に対し防煙区画を形成して、避難及び消火活動を助けます。

特長

ガイドレールは固定型と収納型があり、収納型はL字十字など多様な連装納まりに対応できます。 

ガイドレール収納型は、通常ガイドレールが天井内に収納されていますので、壁や柱に埋め込む必要がありません。
また、ガイドレールに取り付けた気密材(不燃シート)が気密性を高め、降下時の緩衝材として働きます。

防煙スクリーンは平常時には天井内のケースに巻き取って収納されていますので、天井空間が広がります。

防災機器性能評定品 BCJ評定-BE0021-03

仕様(ガイドレール固定型・収納型共通)

本体(防煙スクリーン)

ガラスクロス〔不燃材料認定番号:NM-1860〕     

ケース

スチール(1.6t)

まぐさ・座板・ガイドレール

スチール(1.6t)/ステンレス(1.5t)

自動閉鎖装置

通電作動型 定格電圧 DC24V
      定格電流 0.133A

操作方法

降下:煙感知器連動/手動閉鎖装置操作
復帰収納:ハンドル操作(手動)/2点押ボタンスイッチ(電動)             

設計範囲(mm)


 ガイドレール固体型 

 ガイドレール収納型※

開口幅

1,000~10,000

1,210(1,400)~10,000

 開口高さ

500~1,100

500~850

※1.上表( )内は片側固定レール時を示します。
  2.ⓦ10,001mm以上は連装納まりとなります。
  3.ガイドレール収納型ⓦ=(Ⓗ+105)×2(mm)以上。
 

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↓動作後

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